卒業生の声

CAREER

卒業生の声

食物栄養学科 卒業生の声

GRADUATES VOICE

病院の栄養士として健康を支えるだけでなく
美味しいと思ってもらえる「食」を提供したい

栄養士赤峰 優香

2020年3月卒業
社会医療法人 北九州病院 北九州湯川病院 勤務
(福岡県立小倉南高等学校出身)

食べることも料理することも好きだったので、「食に携われる仕事に就きたい」と思って東筑紫短期大学の食物栄養学科を選びました。現在は病院の栄養士として、食を通して患者さまの健康をサポートしています。患者さまによって異なる食事を提供するので、配膳ミスやアレルギー物質の混入がないように気をつけて調理・盛り付け作業をするとともに、常に「美味しい」と思っていただける食事を提供することを心がけています。食材の切り込み作業から調理、盛り付け等を行いますが、在学中に身につけることができたより速く、丁寧に作業を進める技術が役に立っていると実感しています。東筑紫短期大学での学びは実践的で充実していて、有意義なキャンパスライフを過ごすことができます。きっと私のように「この短大を卒業できて良かった」と思えるはずですよ。

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調理や栄養のことだけでなく
スタッフや収支の管理など幅広い業務で活躍

運営管理部 リーダー藤島 奈々

2020年3月卒業
株式会社ティー・エフ・ピー 勤務
(東筑紫学園高等学校出身・福岡県)

私は給食事業を行っている企業に所属して、複数の福祉施設を担当しています。現場での調理や補助、指導だけでなくスタッフの管理や収支のコントロールなど、業務は多岐にわたります。
施設のご利用者さまの中には病気を患っている方も少なくないため、食事にも制限が必要な場合があります。在学中に、病気別の栄養管理を学んだおかげで、その知識を活かしてスムーズに対応することができています。今後は担当施設を増やしていくとともに、社員食堂やイベントなど新しい分野の仕事にもチャレンジしたいと考えています。
高校時代から「食」について学び、もっと知識を深めたいと思って東筑紫短期大学を選びました。経験豊富な先生方が学生一人ひとりの得手不得手や性格を踏まえた指導をしてくださるので、自分を大きく成長させることができますよ。

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認定こども園の栄養士として、
給食づくりに加えて食の大切さも教えています。

栄養士池田 菜穂

2019年3月卒業
社会福祉法人 浅沼福祉会 中殿こども園 勤務
(大分県立宇佐高等学校出身)

認定こども園で、園児の毎日の昼食とおやつを提供しています。食育に力を入れている園なので、子どもと一緒に料理をしたり、野菜の栽培をしたりすることもあります。食べることはもちろん、作ることや育てることの楽しさ、大変さを教えています。現場に立つようになってから「調理学実習」で学んだ、食べる人や料理に合わせた具材の切り方などの調理技術がすごく役に立っています。また、衛生管理やアレルギーのある子どもへの対応など、一歩間違えると命の危険を伴うこともありますので学生時代に学んだ知識の大切さを実感しています。東筑紫短期大学で学んだことや出会った人とのつながりは将来への大きな財産になります。皆さんも自分の夢の実現に向けて頑張ってください。

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栄養士としての知識は、
食にまつわるさまざまな仕事に活用できると思います。

カフェスタッフ藤井 萌佳

2019年3月卒業
株式会社ファボリ 勤務
(山口県立新南陽高等学校出身)

当初は保育園の給食を手がける栄養士を目標に入学しました。その後、東筑紫短期大学の卒業生が勤務しているカフェやスイーツショップを見学する機会があり、一般企業でも食に関わることができるという選択肢があることを知りました。今は接客や調理に加え、パフェの新作メニューの考案もさせていただいています。勤務先は、栄養士の免許が直接的に役立つ職場ではありませんので、就職する際には悩んだこともありました。しかし、病院や保育園と同じように食品を扱いますので在学時に学んだ食中毒を防ぐ方法、食材の保存方法、調理器具を衛生的に保つノウハウなど、今の仕事に活用できることも少なくありません。食に関わる仕事でしたら栄養士の免許は必ず強みになると実感しています。

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入学後にも、「夢」は描ける。
そのための多彩な学びと環境が本学には整っていますから。

栄養士廣永 稀

2018年卒業
社会福祉法人 春和会 こじか保育園 勤務
(九州国際大学付属高等学校出身)

“栄養士は病院で勤務する仕事”と、入学時にはそんなイメージを持っていた私にとって、2年生の夏に保育園への実習に参加できたことが大きな転機になりました。医療の現場以外の視野が広がり、子どもたちとふれあうなかで、美味しい給食を作れて、食べることの楽しさも伝えられる保育園の栄養士になりたいと思ったんです。希望の進路が叶った今、「おいしかった」「好きなごはんだった」と元気な笑顔をもらえるのが一番のやりがいになっています。伝統と豊富な実績を持つ東筑紫短期大学での学びは、先生方の指導はもちろん、すべて、必ず自分の身になるので、ぜひ同じ目標を持つ友人たちと支え合い、あなただけの未来を描いてください。

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利用者の方の快適な生活を「食」の面からサポート。
先生の何気ない言葉も今では財産になっています。

栄養士山田 奈実

2017年卒業
社会福祉法人 春秋会 特別養護老人ホーム 好日苑 勤務
(東筑紫学園高等学校出身)

特別養護老人ホームで栄養士として働きはじめて、現在2年目。食材を細かく刻んだり、塩分を控えめにしたり、一人ひとりの病気や身体の状態に合わせて調理を行っています。デイサービスの利用者を含めると150人以上の食事を管理するので、食事形態や禁止食材など、間違いのないように仕分けるのも大切な仕事。柔らかいものしか食べることができなかった方が通常の食事を摂れるようになるなど、私たちが提供する「食」を通じて、利用者の方が回復していく姿はなによりのやりがいです。高齢者施設や病院で働くなら、臨床の学びはとても重要。先生の何気ない話も社会で役立つものばかりなので、しっかりとアンテナを張りながら充実した学生生活を送ってください。

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2年間の学生生活で身につけた知識・技術・実践力、すべてが仕事に、毎日に、活きています。

栄養士田村 美紅

2018年卒業
医療法人 みちおかレディースクリニック 勤務
(東筑紫学園高等学校出身)

栄養面だけでなく、見た目の美しさにもこだわった料理を提供するのが、産婦人科の栄養士として勤務する私の仕事です。お母さんと赤ちゃんに、バランスの取れた美味しい食事を楽しんでいただけるよう、日々、調理やメニュー考案に取り組んでいます。「食」の知識を深め、技術を磨いた東筑紫短期大学での2年間は、栄養を考えた食材の選び方や食べる人に合わせた切り方など、調理実習で指導していただいた実践的な学びが、本当に今の仕事で活きていると実感しています。在学中は大変だと感じることもあると思いますが、無駄なことは何ひとつありません。学生時代の学びがきっと、あなたの夢を輝かせてくれます。